平成2
3
年度 ゼロベース評価シート
担
当
部
局
名
産業観光部事 業 名
目
事業開始年度
平成事業番号
5
9 年度
予算科目
会計担
当
課
名
産業振興課中事業名
アンテナショップ開催事業
担
当
係
名
商工振興係実
施
方
法
□ 直接実施
□ 業務委託又は指定管理(委託先又は指定管理者: ) ■ 補助金〔直接・間接〕(補助先:アンテナショップいずも運営協議会)
□ 貸付(貸付先: ) □
1
事業番号2575
根
拠
法
令
等
1
款
7
項
1
その他( )
事
業
概
要
目 的
(何のために)
都会地でのアンテナショップ「出雲の物産と観光展」は、市内特産品の販売や観光情報の発信を通 して、様々な角度から出雲市の魅力をアピールし、観光客誘致及びU・Iターンの促進による交流 人口の拡大を図るために開催する。また、都会地で受け入れられる商品(特産品)のリサーチを行 い、出雲産品の販路拡大を図る。
市では、このようなアンテナショップが各地で開催できるよう、開催地の選定・調整や出展者の 取りまとめなどを行うとともに、民間で自主的に開催できるまでの財政支援等を行う。
対
象
(誰・何を対象に)
アンテナショップいずも運営協議会
( 組織構成:出雲・平田商工会議所、出雲商工会、JAいずも、出雲観光協会、出雲市特産品協 会、平田物産協議会、出雲市)
事業内容
事業の 沿革
平成9年度から下記アンテナショップを開催する「アンテナショップいずも運営協議 会」に対して、開催経費の一部を負担している。
平成9年度∼現在: 天満屋アルパーク店(広島市西区)
平成20年度からは、市の助成は行わず、関係者が自主的に開 催している
平成20年度: 天満屋福山店(福山市)
平成21年度: 堺 北花田阪急( 大阪府堺市)及びせんちゅうパル(大阪府豊中市) 平成22年度: せんちゅうパル(大阪府豊中市)
具体的な 実施手法等
アンテナショップいずも運営協議会事務局(市産業振興課、NPO法人21世紀出雲 産業支援センター)が出展者の取りまとめ、開催地との調整を行うとともに、市の観 光・定住担当部署と連携してアンテナショップを開催する。
コ
ス
ト
事
業
費
事 業 費
内 訳
項 目 受益者負担
の状況
出展者は、出展コーナーごとに出展料を負担し、委託販売コーナーへ出品する場合 は、委託販売手数料を負担する。
・出展料(物販コーナー:23千円/ブース、実演販売コーナー:31. 5千円/ブース) ・委託販売手数料:売上額の25%
アンテナショップいずも運営協議会負担金
1, 246
3, 588
事業の必要性
アンテナショップの開催は、単なる都会地での特産品の販売促進だけではなく、観光、定住情報 など、さまざまな出雲の魅力を発信し、「出雲」の認知度やイメージをさらに高める重要な施策であ る。このような取組が民間主導で定期的に行われれば、出雲のブランド力の強化や観光客、U・I ターン者の増加につながることになる。
H21( 決算) H22( 決算) H23( 予算)
1, 883
1, 800
H20( 決算)財源内訳
国県支出金 地 方 債
事業費 計 ( A)
その他特定財源 一 般 財 源
1, 800
1, 246
3, 588
1, 883
1, 411
1, 246
2, 177
1, 883
1, 800
(単位:千円)
コスト総計 ( A) +( B)2, 046
4, 788
人 件 費
0. 08
人 件 費 ( B)
800
1, 200
632
0. 10
0. 15
0. 08
2, 432
632
2, 515
7, 900
年間人件費( 一人あたり単価)8, 000
8, 000
7, 900
71. 2 − −
せんちゅうパル( 3日間) − 88. 3 66. 6
− 88. 4 −
−
889
せんちゅうパル( 3日間) − 133. 4 − 3, 173 天満屋福山店( 7日間)
千円
1, 751
事
業
実
績
【活動指標名】/年度実績・評価 単位
開催経費に占める 事業費の割合
天満屋福山店( 7日間)
( 事業費/ 出展者数)
開催経費(運営協 議会会計による)
% 堺 北花田阪急( 7日間)
単位あたりコスト
( 事業費/活動指標)
出展者1社あたりの 事業費
天満屋福山店( 7日間) 千円
( 事業費/ 開催経費)
堺 北花田阪急( 7日間)
堺 北花田阪急( 7日間) −
−
− −
40. 2
−
85. 6 65. 5
4, 618 5, 495
−
堺 北花田阪急( 7日間) − 4, 061 −
− 2, 827
せんちゅうパル( 3日間)
− −
− −
12 −
せんちゅうパル( 3日間) −
売上額
天満屋福山店( 7日間) 千円
9, 583
せんちゅうパル( 3日間) −
H22年度
出展者数
天満屋福山店( 7日間) 社
31
21 22
堺 北花田阪急( 7日間) − H20年度
社 14 18 14
回 1
特記事項
本事業は、繰り返して情報発信することにより効果が現れてくるものと考えている。また、新た な開催地での効果的な実施方法が確立し、事業が軌道に乗るまでは、市の支援が必要となる。 せんちゅうパルでのアンテナショップは、本年で3回目の開催となることから、本年度中には、 来年度の実施について検討をする。
H21年度
成 果 目 標
( 現状の成果及び 今後どのように したいか、定量 的な評価で示す)現在の目標 達成状況
広島で開催したアンテナショップは、平成20年度から市の助成は行わず、民間主導 による開催が実現し、現在でも継続実施されている。
現在、関西で開催しているアンテナショップについて、民間による自主的な開催に つなげるために、経費削減や出展者の増加などに向けた取組を行っている。
出展者自らが「出雲の売り手」であることを自覚し、出雲の文化・伝統・歴史などさ まざまな情報を伝えながら、特産品の販売を行っている。また、都会地での販路拡大 につながっている出展者もある。
今後の目標
関西圏での新たな開催地の開拓や経費削減など効率的な実施を検討することによ り、将来的には民間主導によるアンテナショップが各地で開催できるような体制づく りをめざす。
成 果 実 績
(成果指標の目標達成状況等)
【成果指標名】/年度実績・評価 単位 H20年度
民間主導による「出雲の物産と観光展」の開 催状況(天満屋アルパーク店)
回数、出展者数
H21年度 H22年度
1 1
○ 妥
当 性
目的妥当性 事務事業の主な目的は明確である
市民ニーズ
他自治体との比較
( 近隣団体や類似団体 との比較)
県内では、5市(松江市、雲南市、大田市、浜田市、益田市)で類似事業を実施している。 鳥取市、米子市では、県主催の事業等に参加しているが、市独自の事業は実施していない。 津山市、諫早市では、周辺地域とともに実施している。
事務事業評価
補 足 事 項
市民ニーズについて
本事業の対象は特産品協会が中心であるが、原材料や観光産業などへの波及効果が大きい。 コストについて
他市では、県や周辺市町村と合同で開催しているところが多く、市の負担額は本市よりも 低額となっている。
本市では、「出雲」をアピールしたいことや、特産品の品目数と豊富な観光資源を活かし、 単独で開催している。
公益性等があり、市が実施すべき( 税投入すべき) 事業である ○
市民ニーズを把握しており、なおかつそれが高い ○
進捗状況
類似事業の状況
( 国・県等の類似事業)
島根ふるさとフェア 開催地:広島市
主催:広島地区観光情報発信事業実行委員会(県及び県内市町村、県内関係団体)
有 効 性
効果又は効能 ○
受益対象者
事業開始当初と比べ、事業実施の効果又は役割が減少していない
市の関与の必要性
事業目的( 意図) と受益対象者が整合し、受益者が偏っていない ○
目標値を設定し、実績値を把握している、計画どおり進行している ○
効 率 性
×
受益者負担
○ コスト 他団体( 県内市・類似市) と比較し同程度又はそれ以下である
受益者に適正な負担がある ○